マシュマロチャレンジ 〜タワーを建て、チームを作る〜

代表のよっちです。
Change it ! の記念すべき第1回の企画は舞浜の公園で小学生と「マシュマロチャレンジ!」

「え、何その変な名前の企画…? 」

と思ったあなた。実はこれ世界的な情報デザイナーのトム・ウージェック氏が生み出した
チームビルディングのためのゲーム。(TEDの動画を下に載せています!)


18分以内に20本のスパゲッティの麺と40cmのテープを使ってできるだけ高いタワーを造る。
でもその一番上にはマシュマロをのせないといけない!!!!というルール。


当日は小学生10人と大学生5人で晴天の公園で実施!

外で実施したため、子どもたちの元気なことこの上なかったです笑 

アイスブレークなう。円になって自己紹介。
アイスブレークなう。円になって自己紹介。

アイスブレークで小学生が大学生に慣れてきて、
僕もメガネオジサンと呼ばれるくらい仲良くなってきた?ところでゲーム開始。

はじまってからの子ども達の集中度の高さといったら!

マシュマロチャレンジなう。集中してます。
マシュマロチャレンジなう。集中してます。

そして18分のゲーム時間後、測定!

今回は、大学生と小学生混合の、男子チームと女子チームで行いました。

結果は男子チームは50cm、女子チームは残念ながら塔は立ちませんでした><

で、下の写真が男子チームがつくったタワー。

 

・・・・ってえ!はさみ……???笑

たしかにはさみはテープをきるために彼らに渡したし、

「あるものだけでタワーをつくってください!」 と言ったような…。

 

男子チームのタワー!はさみ…?!笑
男子チームのタワー!はさみ…?!笑

小学生の柔軟な頭に驚かされたところで無事第一回の「マシュマロチャレンジ」は終了しました^^

今回企画を実施して僕が学べたことは大きく2点のことです。

 

・0から1をつくることの大切さ。
塔を「建てる」のだから、言葉通りまずは「建てる」所からスタートしなければならない。

そしてどんなに建物が大きくても建っていないと意味がない。

これは日頃の計画全てにおいてそうで実現しないと意味がない。実現するためには最低限何が必要か、

0ではなく1にするには何が必要か、もっと考えなければならない。

 

・ルールとは何か。

小学生ははさみを使って最終的に塔を建たせることに成功しました。この行動は僕の頭にはありませんでした。

そもそもルールって何のためにあるのでしょう。ゲームにおいては「平等に競うため」が模範解答でしょうか。

しかしこのゲーム、本当に「競う」ことだけが目的なのでしょうか?
陸上記録会とは違い、本来的には活動のプロセスそのものにも意味があるということを忘れてはいけません。
そう考えるとはさみを使って塔を支えたとしても、
その行動が意味する所は何かということをゲームを見守る人は改めて考えなければいけないと思いました。
何を正しいとし、何を正しくないとするか、それは全ての人にとって繊細に、かつ明確に伝えなければならない

難しいことであると改めて心に刻みました。 

 

 

 




「マシュマロチャレンジ」で検索するとたくさん検索結果が出てくるので
興味を持った方は周りの人とやってみるとどうでしょうか?? 






 

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